五勝手屋羊羹の「丸缶羊羹」は糸で切りながら食べる楽しく美味しい羊羹でした!

またまた、会社の同僚よりもらったお土産のご紹介です。
北海道に行ったそうなのですが、よく見る白い恋人などではなく羊羹をお土産にもらいました。商品名は「五勝手屋羊羹」の「丸缶羊羹」です。読み方は「ごかってやようかん」らしいです。
なかなか渋いチョイスだなぁと思いながらも有り難く美味しくいただきました。

五勝手屋羊羹 丸缶羊羹

「五勝手屋羊羹」の「丸缶羊羹」はどんな羊羹?

北海道檜山郡江差町にある、創業1870年の「五勝手屋本舗」が製造・販売しているそうです。
羊羹では珍しい、金時豆(きんときまめ)という代表的なインゲン豆の種類を使用しているそうです。
金時豆は北海道でたくさん栽培されているそうです。地元の生産品を使用しているということだと思います。地域活性化に一役買っていますね!

今回は丸缶羊羹をいただきましたが、他に「流し羊羹」(一般的な長方形の羊羹)、一枚流し羊羹(秋田杉に入っている大きな羊羹)も売られているようです。
また、五勝手屋羊羹では、魚の形をした最中や、カステラなども販売されているようです。

1本、3本入り、5本入り、7本入り、10本入りと用途に合わせて購入しやすくなっています。

「丸缶羊羹」は、丸缶とありますが、鉄の缶ではなく厚紙の容器でくるまれています。
透明なビニールの袋で個包装されていました。そのため、中の赤をベースにした容器が良く見えます。
中央の上のあたりに「五勝手屋羊羹」と横に書かれています。あまり太くないので、正面からのみ見ても全部の文字は見えません。
また、古く懐かしい感じですが、よく見ると英語での表記もされており、海外の方にもわかりやすい配慮がされているパッケージだと思います。

1本のサイズは長さ15CM程度、直径3CM程度です。結構長細いです。※ミニ丸缶羊羹というのもあるらしいです。

上部はプラスチックの蓋となっており、底は厚紙です。
また、上部には凧紐のような紐がくっついています。
食べ方が少し珍しく、底から指などで押して、上に押し出し、適度な大きさで、紐をくるっと回して引っ張り、切り取ります。結構綺麗に切り取れクセになりそうです。

最初はなかなか押し出せないので、上部をある程度力を入れてつぶし柔くする必要があります。

また、底の厚紙を押し出していると、そのうち指が届かなくなるので、そうなってくると、下のほうをつぶしていくことで上に押し出すことができます。

上部のプラスチックは、途中で食べるのをやめたときに蓋となるので、食べ終わるまでは捨てないほうがいいと思います。

羊羹の上部は砂糖が固まって結晶化しています。また、羊羹は糸できれいに切り取れるようにということもあると思いますが、豆の粒は全くなく綺麗に越されています。

羊羹の色は綺麗な茶色です。少し羊羹に光が入ります。

お味・食感は?

食感は、上部の砂糖の結晶はシャリシャリとした食感を得ることができます。少しだけ他の個所より固めです。他の個所は普通の羊羹の感じですが、水羊羹ではないため水分はそこまで多くはない感じです。硬さはありますが、越されているものなので、噛んでいくと少し滑らかさも感じます。

味は、上部の砂糖の結晶の個所は結構甘い感じがあります。全体的に金時豆の味を感じられる美味しい羊羹です。※普通の小豆の羊羹とそこまで違うという感じはしません。
甘いものですが、甘すぎる問い感じもなく、食べやすい羊羹だと思いました。
個人的には、上部の砂糖がついている個所をもう少し食べたないなぁと思いました。

お値段は?

1本324円(税込み)です。
3本入りは1080円、5本入りは1728円、7本入りは2376円、10本入りは3402円です。
箱代がかかるので、本数が多いほうが少しだけ高めですね。

バラマキ用のお土産としては少し高めですかね。知人などあまり多くない人たちのお土産に良さそうですね。

賞味期限は?

60日程度だそうです。

2カ月ほどあるので、お土産の賞味期限としては長いほうですね。羊羹は長持ちしますね。

カロリーは?

1本278kcalです。

コンビニスイーツくらいですね。羊羹なのでもともとカロリー高めだと思うので、普通ではないかと思います。

個人的なお勧め度

5段階評価でいうと、3.9くらいです。

普通に美味しい羊羹だと思います。食べかたなど工夫があり、面白さもあるのでお勧め度は高めです。

まとめ

「五勝手屋羊羹」の「丸缶羊羹」は、糸で切りながら食べる、ちょっとおもしろい羊羹でした。金時豆を使用しており珍しい羊羹です。
1本から購入することができ、お土産の数合わせはやりやすいですが、バラマキ用には少し高めだと思いました。また、羊羹なので多く買うと思たそうです。
カロリーは普通だと思います。

北海道の人にはとても有名な羊羹だそうです。北海道のアンテナショップで販売されていることもあるそうなので、気になる方は一度購入してみてはいかがでしょうか。