昨年のふるさと納税で、何か甘いものをと思い探していたところ芋屋金次郎の缶入り特撰芋けんぴを見つけました。
昔ながらの和スイーツである芋けんぴで有名なお店のようなので、納税の返礼品で頂き食べてみたところ、とても美味しかったので、ご紹介します。
芋屋金次郎の缶入り特撰芋けんぴはどんなスイーツ?
芋屋金次郎は、昭和27年創業の高知県高岡郡日高村にある、老舗芋菓子メーカー「澁谷食品株式会社」の芋けんぴのブランドです。
このお菓子メーカーの創業者が金次郎というお名前で、お芋にとてもこだわりをもって作っているため、芋屋金次郎となったようです。
高知(本店)で愛媛、香川、福岡県、大阪府、東京都に店舗があります。西日本が中心ですが、東京(コレド室町)にも出店しているので、売れているのがわかりますね。
ちなみに、このお菓子メーカーのグループは日本の芋けんぴの50%程度のシェアを誇っているとのことで、実はかなりすごいメーカーです。
※どうでもいいですが、私も四国出身なので、四国のお店が頑張っているのは嬉しいです。
今回ご紹介する缶入り特選芋けんぴは、ふるさと納税の返礼品でしたが、普通にネットや店舗で購入することもできます。
ただ、缶食べた後の缶のやり場に困るという声も多いそうで、現在は「箱入り特撰芋けんぴ」が返礼品のようです。(普通に購入する場合は、引き続き缶も購入できるようです。)
特選とある通り、芋屋金次郎の芋けんぴの中でも選び抜かれた芋けんぴです。
お芋は金次郎さんが探しに探しぬいて芋けんぴにピッタリの「コガネセンガン」という大きな白芋を使用し、前日か当日に掘り出されたお芋を使用しています。
揚げるための油は、芋けんぴを揚げるために調整した「金次郎油」と命名した最高級のなたね油と米油をブレンドした油を使用し、グラニュー糖を使用したオリジナルの密を使っており、そのこだわりはものすごいものです。
缶入り特選芋けんぴなので、缶に入っています。
シルバーの昔ながらの缶という感じで、中央に赤い背景色で芋けんぴ、特選と書かれています。
シンプルなデザインですね。
ちなみに、ネットでみたところ、箱だと深い赤色のようです。
その中に、白いビニール袋の中に芋けんぴを入れてくれています。
袋の口の部分は輪ゴムで縛られているのが、手作り感がありいいです。
箱りだと、透明なビニール袋が二つ入っているようです。
※ちなみに、写真はとても美味しかったので、別途購入した「特撰芋けんぴ(大袋)」です。
容量は750gです。(箱入りは350gが2つ入っているようです。)
細くカットされていますが、大きなお芋のようで、ものによっては20CM近くのものもありました。(長さはまちまちです。)
密はしっかりと固まっているため、食べていても、手がべとべとになることはありませんでした。
ふるさと納税でも人気のようで、12月末頃に納税して2月の中頃に届きました。
お味・食感は?
食感は、硬めですが、細いため、ガリガリと簡単に砕きながら食べることができます。
長さにかかわらず、同じような食感です。
味は、お芋本来の味を感じられます。蜜の甘さも感じられますが、お芋の甘さもちゃんと感じられ、お芋が主役の味になっています。
少し硬めですが、食べつかれることもなく、いくらでも食べ続けられる印象です。
お芋のスイーツとしてとてもよいと思いました。
カロリーは?
100g当たり503Kcalです。
結構高めですね。お芋を油で揚げて、グラニュー糖の密で固めてなので高くてあたりまえですね。食べすぎには注意です。
お値段は?
ふるさと納税で10,000円でした。※去年(2022年)から変わってないです。
納税なので消費税はかからないですね。普通に購入すると税込みで缶入りは3,000円、箱入りは25,000円で送料別(場所によりますが5,000円未満だと700円~1000円)なので、今の基準だと妥当ですね。
結構な量が入っているのと、こだわって作られているのがわかるので、お値段は妥当なのかな。と思いました。
賞味期限は?
製造から60日です。
油で揚げられているので水分は少ないと思うので、長めですね。十分な長さがあるので、一気に食べすぎないように調整しながら食べられますね。
個人的なお勧め度
5点満点でいうと、4.3くらいです。
今まで食べてきた芋けんぴの中で、とても美味しい芋けんぴでしたので、お勧めできます。
ふるさと納税でお得にいただけるのもいいですね。
まとめ
芋屋金次郎の缶入り特選芋けんぴは、素材にこだわって作られ、お芋の味を楽しむことができる、とても美味しい芋けんぴでした。
価格は、こだわり・お味からすると納得の価格で、カロリーは高めなので一気に食べるのは控えたほうがいいです。
現在ふるさと納税では、箱入り特選芋けんぴですが、同じものなので、気になる方は、ふるさと納税や、ネット販売で購入してみてはいかがでしょうか。
※とても美味しいので、食べすぎには注意が必要です。