5月17日はお茶漬けの日ということで、シュークリーム専門店のビアードパパと永谷園が1日限定でコラボのお茶漬けシューを出していましたので、買って食べてみました。 思ったより美味しかったので、どういったものだったかを書いてみます。
※1日限定ということで、残念ながらすでに購入することはできませんが、来年も実施されるといいですね!
お茶漬けシューはどんなもの?
エイプリルフールにSNSで話題になったそうで、冗談だった商品が、今年で20周年を迎えた「ビアードパパ」がお茶漬けの日限定で販売しました。
※余談ですが、5/17は、江戸時代にお茶の製法を発明した永谷宗七郎という方の命日(永谷園の創業者永谷嘉男の祖先)だそうです。
中のクリームは、抹茶です。外に、お茶漬けのあられ(湿気をとるために入れらた少し硬いものです)が付いていて、その上から、お茶漬けの緑の粉がふりかけられたものでした。
シュークリームを入れる包袋は永谷園を前面に押し出していました。ビアードパパのおじさんのマークは裏にちょっとだけ出ています。
大きさは普通のビアードパパのシュークリームのサイズです。
販売は、7店舗限定ということでした。
(関東エリア)東神奈川店・池袋西口店・ヨドバシAkiba店・ウィング新橋店
(中部エリア)名鉄サンロード店 (関西エリア)JR大阪駅店・阪急西宮北口店
結構販売店が少ないですね。ちなみに、私はウィング新橋店で買いました。
ウィング新橋店では、お茶漬けシューは1人2個までと購入制限がありました。数も少なかったのだと思いもいます。
話題性があり、1日限定だったからか、16時半頃にいったら、3列くらい並んでいました。新橋のビアードパパであれだけならんでいるのは初めて見ました。 その時点で、残りが少ないので、先に注文をと聞いて回るかかりの方がおられました。会社終わりの時間まで残っているのか微妙だなぁという感じで、やはり話題性で買いにくる方が多いのではと思いました。
ちなみに、お茶漬けシュー1つ買うと、試供品の「永谷園のお茶漬け海苔」を一つくれます。少し嬉しいプレゼントです。
お味・食感は?
最初に言っておきますが、美味しかったです。
まず、袋から出すと、振り返られたお茶漬けのいい匂いが、ほんのりとにおってきます。
そして、中は抹茶のクリームなので、抹茶ベースの味になります。ですが、上にかけられているお茶漬けの粉がかなりお茶漬けの味を出していました。お茶漬けの粉は少し塩分がありますが、塩分は甘さを引き出すので、ちょうど良い感じでした。 抹茶味と、お茶漬け味の比較では、お茶漬け味のほうが少し強い印象です。
最初はシュークリームでお茶漬けでどうなの?ただのSNS映えや話題作りだけの商品で味はいまいちじゃないの?と思っていましたが、抹茶のクリームと、お茶漬けの味が意外とマッチしていて美味しかったです。
良く考えると、抹茶も緑茶と元は同じなので、お茶漬けの味とマッチするのはおかしくないですよね。意外と相性がいい組み合わせだったと思います。
外側の、あられの歯ごたえがアクセントなり、食感も楽しめる商品となっていました。
お値段は?
1個250円(税込)でした。普通のシュークリームと同じくらいの値段でした。普通の限定商品と同じくらいですね。
カロリーは?
公表されていないのでわかりませんが、普通の抹茶シューは350キロカロリーくらいなので、同じくらいだと思います。
さすがに1個食べるくらいで抑えるのがよさそうです。
賞味期限は?
当日です。生菓子ですから仕方ないですね。
個人的なお勧め度は?
5段階評価でいうと、2.5くらいです。
思ったより意外と美味しかったですが、何度もリピートして食べようというほどではありませんでした。 インパクト、話題性先行の商品だとは思います。 ですが、商品ということでそれなりに美味しいので、もし次に販売されることがあったら、話題のために買ってみるのはいいかと思います。
買って食べるまでは、お茶漬けシュークリーって大丈夫なの?って思っていましたが、意外に美味しく食べられる商品で良かったです。 同僚に1つ上げたのですが、とても喜んでいました。(同僚も普通に美味しいです!と言っていました。)
意外性のある商品ですが、これくらいの味をだせるのであれば、これからもいろいろと意外なコラボをやってもらいたいと思います。